―これまでに携わってきたお仕事を教えてください。

入社後は主に営業企画部で、当社のお得意先様に活用いただく販売ツールとして、企画チラシやギフトパンフレットの企画、制作を行ってきました。その経験を生かし、ネット事業部を立ち上げたのが2013年のことです。人々の購買スタイルの変化を受けて「滋賀のいいもの」、「全国のいいもの」を届けるために当社も全国に向けたネット事業に乗り出し、楽天市場などに「近江うまいもん屋」を開設しました。

―現在の仕事で、力を入れていることはなんですか？また、やりがいがあれば教えてください。

地元滋賀の特産品にスポットを当て「今の滋賀」を発信していきたいと思い、2023年に開設したのが「IMASHIGA」という通販サイトです。滋賀は琵琶湖を中心に東西南北様々な食文化があり、美味しい物を提供したいという熱意をもった作り手様がたくさんいらっしゃいます。どんな商品を紹介したら全国のお客様に“口福”を届けられるかを日々試行錯誤しています。また生産者様を訪問し、商品に込めた想いやこだわりを取材したコラムも更新中で、生産者様とユーザー様との架け橋になり、全国の皆様からご注文をいただくことが大きなやりがいになっています。

―最後に、エスサーフに興味がある方へのメッセージをお願いします。

当社は江戸期から築いた地域との信頼の絆が強みです。物流合理化体制を構築している点やネット事業のように新しいことに挑戦心を生かせるなど、のびのびとした社風も継承されています。
有給休暇の取得促進等のワークライフバランスに関する制度も整っていて「働きやすい職場作り」も目指しています。
当社はどの部門でも「地域」「食・お酒」「人」に携わる事があります。「地元で働きたい！」「食べる事やお酒を飲む事が好き！」「人と関わる事がしたい！」いずれか興味・関心がある人が向いていると私は思います。学生生活や就職活動で経験する事は、今後きっと大きな財産になります。その財産をより広げていく為の会社として当社を選んでいただければ幸いです。

―入社の経緯と入社後の仕事内容を教えてください。

滋賀の就職セミナーに参加したところ、地域密着で多様な商品を取り扱い、生産者と小売店（酒販店やスーパーなど）をつなぐ役割を果たす当社に魅力を感じて入社を決意しました。入社後は営業店で営業サポートや受注業務を行い、数年後に受注機能を集約した事務センターが創設されたことで、経理業務をメインに担当しました。
その後、事務センターに異動してからは、全エリアを対象とした受注業務に努めました。現在は本社営業部に所属し、商品を各支店に転送手配する業務や日本酒に特化した営業チームの受発注業務に当たっています。

―当社での仕事を通して感じるやりがいや面白さ、職場環境の良さはどこにありますか？

当社は伝統的に蔵元と酒販店を結ぶ卸売として機能しており、その受発注業務を通して会社の根幹を支える責任とやりがいは大きいです。また幅広い取扱商品があり、お客様からのお問い合わせにこたえる中で商品知識が増えていくことも当社ならではの面白さだと思います。仕事を通じて物事を自分なりに考え判断し、行動に移せるようになった点は自分の成長と感じています。
社内は風通しの良い雰囲気で、先輩や上司に相談・提案がしやすく何か困ったことやトラブルがあってもアドバイスやフォローをしていただける働きやすい環境です。
産休・育休を経て職場復帰し仕事と家庭を両立する先輩の姿を見て、長く働ける職場だと実感しています。

―最後に、エスサーフに興味がある方々にメッセージをお願いします。

私自身さらに清酒の専門知識を増やし、地域の蔵元と小売店をつなぎながら、新しいファン層も増やせるよう支援していけたらと思います。滋賀県の商品に興味がある方、コミュニケーション力を生かしたい方、地域貢献や商品開発に意欲がある方も大歓迎です。